自動化こそがゲームの本体
多くのストラテジーゲームはすべてを自分でやることを求めるが、『Distant Worlds 2』が求めるのは「どれだけ自分でやりたいか」を決めることだ。その自動化システムはゲーム全体を定義する機能——最大2000星系の銀河を遊べる状態に保つ仕組み——であり、これをうまく使う術を学ぶことが、どんな戦術よりもゲームを使いこなす道になる。核となる発想は単純だ。帝国のほぼ全領域について、完全に自分でやることから完全にAIへ渡すことまで、その中間の部分的選択肢も含めて自動化のレベルを設定できる。この調整がうまくいけばゲームは喜びになる。雑務は処理され、注意は重要なことに自由に向けられる。間違えれば——間違った対象を自動化したり、全部を手作業でやろうとすれば——苛立たしい混乱か、圧倒される単調作業になる。
本ガイドは、その調整を正しく行うための話だ。何を自動化し、何を手動に残し、どうアドバイザーを使って違いを学ぶか。自動化を便利機能ではなく、『Distant Worlds 2』の核心スキルだと捉えよう。
ポリシー設定(自動化)を開けば、操作・委任できる全領域が見える。一度にすべてを決める必要はない。要は、理解と帝国が成長するにつれ、どの領域の自動化レベルもいつでも変えられるということだ。
自動化はスイッチではなくダイヤル
最も理解すべきは、自動化が全か無かではないということだ。帝国の各領域——入植、艦船・基地の設計、艦隊、経済、外交、研究など——にはそれぞれ独自のレベルがあり、完全手動から完全自動まで個別に設定できる。これがゲームを非常に柔軟にしている。くつろぎたいプレイヤーはほぼすべてを自動化して大筋だけ導けばよく、能動的なプレイヤーは気になる仕組みを直接握り、残りをAIに任せればよい。どちらも間違いではない。ゲームはそのスペクトルのどこでも遊べるよう明確に作られている。
実践的な結論は、ゲーム全体ではなく領域ごとに考えるべきだということだ。各仕組みについて、その重要度とAIの出来栄えに照らして、決断を自分で下すかAIに任せるかを問う。このダイヤルを自分好みに調整することこそ、あなたのプレイの本当の設定であり、学ぶにつれ見直す価値がある。
必要だと思うより自動化を多めにして始め、それから一つずつ領域を引き戻そう。最初から全部を管理して燃え尽きるより、AIが回すのを眺めた仕組みを引き継ぐ方がはるかに簡単だ。
何を自動化し、何を手動に残すか
最適な配分は人それぞれだが、自動化が輝く領域とつまずく領域には広い共通見解がある。自動化は、繰り返しが多く重要度の低い雑務に優れている。定型的な採掘、輸送と貨物の移動、探索、基本的な入植は、いずれも自動で許容範囲に回り、特に帝国が成長すると膨大な時間を節約してくれる。とりわけ民間経済は自律的に回るよう設計されているので、民間の物流をAIに任せるのはたいてい正解だ。
自動化が苦戦するのは、重大で決断の多い領域だ——そしてここで経験者の多くは手動に切り替える。最たるは艦隊運用。自動化された艦隊は浪費したり、さまよったり、詰まったりすることで知られ、戦時にはその拙い判断が高くつくため、自分で艦隊を指揮する方がたいていはるかに強い。地上部隊の徴募と艦船設計も同様で、AIは浪費したり非効率に建造しがちなので、手作業で行えば、より強く安い戦力が得られる。経験則は、雑用は自動化し、勝敗を決めるものは自分で操作することだ。
| 領域 | 推奨 | 理由 |
|---|---|---|
| 採掘と輸送 | 自動化 | 民間経済がうまく処理する反復的な雑務 |
| 探索 | 自動化または手動 | 自動で問題なし。序盤の手動はマップ理解に役立つ |
| 入植 | 手動または部分的 | 影響が大きい。良い惑星選びはアドバイザーが助ける |
| 艦隊と艦船設計 | 手動 | AIは浪費し艦隊が誤動作。戦争で要となる |
アドバイザーを使い、成長に合わせて調整する
すべてをつなぐのがアドバイザーで、彼らがこのシステム全体を学べるものにしている。入植・防衛・外交などで提案と通知を出し、遊びながら各領域を実質的に教えてくれる。賢いやり方は、序盤は彼らに強く頼ること——指示に従い、何をなぜ推奨するのかを見る——そして、その理解を使ってどの領域を自動から外す準備ができたかを判断する。アドバイザーを通じて仕組みを学べば、自分で運営する自信がつき、何をしているか分かったうえで手動に戻せる。
一回のキャンペーンを通じて、自動化設定は進化していくべきだ。最初はほぼ自動で始め、アドバイザーを通じて学び、自分にとって重要でAIが苦手とする領域を徐々に手動に取り戻し、雑務はずっと自動化したまま残す。その移ろう均衡——雑用は自動、重要な決断は自分の手に——こそ、強いプレイヤーの多くが落ち着く設定だ。手動操作を活かすには、艦船設計と戦争について艦隊ガイドを、走らせている民間セクターについて経済ガイドを見てほしい。まだ足場固めの段階なら、初心者ガイドが基本を扱っている。
戦争に勝ちたいなら、艦隊と艦船設計を完全自動のままにしてはいけない。AIは浪費し、自動化された艦隊は不安定に振る舞うので、最も自分の手に握りたい領域はまさに軍事だ。経済の雑用は自動化し、戦闘は自分で指揮しよう。